試験後
一昨日は友達の家で日本酒会をした。「だっさい」というお酒がおいしかった。
しかし、意外と他のイベントは今のところない(麻雀という日常を除く)。飲みとかに誘われないのが俺の位置づけというのも一つあるが、それは自業自得かも。
会いたい人が何人かいる。ローの人か否かにかかわらず。
ただ、こちらから声をかけづらい事情もいろいろあったり。一つ大きな問題を片づけないとなかなか身動きを取れない複雑な状況。新司が終わればこのストレスと向き合わなければいけないことは覚悟していただけに、試験が終わったときの解放感が全くなかった一週間前。そして悩む今。
いつか報われる日は来るのだろうか。
3日目
刑法は答練みたいな問題だった。まさかの総論。
刑訴は別件逮捕という罠。大澤クオリティ炸裂。ノーマークすぎてひよった(あくまで直前チェック的な意味で)。ただ、事実のちりばめ方が、大半の受験生が(大澤先生の好きな)川出説で書いてこないことを想定しているように読めたので、大半の受験生が書いてくるであろう本件基準説で書いた。
全体としては跳ねたのもないが、明らかにへこんだのもないなーという感じ。まぁ憲法・民法・民訴のできが比較的悪いかも(刑訴はみんな書けてないので気にしない)。
法律論的には上位の答案ではないかもしれないが、かなりの数の再現答案を分析した上で自分なりに抽出した司法試験の採点事項に可能な限り配慮して書いたので、ある程度とれていると思いたい。
出題について、今年は全体的にスタンダードな内容の出題だったと思う。去年が奇抜だったからか。
悪く言えば記憶吐き出しの要素が強いともいえる試験ではあったが、上1割しか答案にならなそうな平成21年度刑事系みたいなのはなく、実力通りに分布ができそうな良問ともいえる気がする。
ただ、分量は全体的に多かった。正直倒産以外まともに書き終わった科目はなく、力不足を感じた。
明日は択一。130+70+80の組み合わせで280を目指す。民法と公法次第かな。あと1日頑張ってきます。
2日目
民事系あまりできなかったー。といっても明らかに大きなミスはなく、むこうが期待する問題意識までは踏み込めなかったという感じ。
予想はしてたが2時間ずつになったからってやつら勘違いしてる。分量多すぎ。分量多いと答案構成にも時間がかかるから答案がスカスカになるわ(笑)配点事項だけ意識しながら一応全部触れましたといった程度のことしか書けなかった。てか今さら気付いたけど遅筆すぎてやばい。
民法で要件事実が出なかったのが残念だった。まぁ基本どころを去年まででだいたい出したからお休みと言ったところか。民法商法は去年までは比較的簡単な問題が出ていたが、今年は多少難易度が高く、十分な記述ができなかった人は多いと思われる。相対的に浮いていることを願いたい。
明日はがんばって刑訴の復習をしよう。なんか右腕の血流がいまおかしいことになってるが、この日のために左でも字を多少書けるようにしてきたので、きっと勉強はできるはず。。